GOETTA

   “Goetta”は、挽肉にオートミールとスパイスを混ぜて作るソーセージです。 もちもちとした食感が特徴で、食べる直前に両面をこんがり焼いていただきます。癖のない味なので、普段オートミールに馴染みのない方でも食べやすい一品です。
   Goettaの起源は、アメリカのドイツ系移民が貴重な肉を大勢でたべるために、挽肉をオートミールでかさ増ししたのが始まりといわれています。オハイオ州シンシナティと、その周辺の地域では、伝統の味として今も愛されており、毎年8月には“Goetta Fest”というお祭りも開催されています。
   アメリカでは、卵と一緒に朝食で食べるのが一般的ですが、サンドイッチにもオススメです。一度に大量に作って、冷凍保存しておくことができるので、忙しいお母さんの朝の味方です。
つくりかた

Directions

保温鍋でお湯を沸かし、塩とこしょうを入れます。

①にオートミールを入れ、真ん中にローリエの葉を落とします。

ふたをして、中火で1時間煮込んでいきます。底にくっつかないように、木べらでこまめにかき混ぜて下さい。

別のボールを用意し、細かくみじん切りにした玉ねぎ、挽肉、スパイスを加えてよくこねます。(ハンバーグのタネを作る要領!)

1時間煮込んだ③に④を加えます。そのままふたをして、とろ火で5時間煮ていきます。この間も焦げ付かないように定期的に混ぜて下さい。

火を止めてしばらく放置し、粗熱がとれたら、四角い容器に詰めます。蓋をして冷蔵庫で一晩寝かせて下さい。

次の日、⑥を容器から取り出し、暑さ1.5cm程度にスライスします。
その日食べる分以外はそのまま冷凍すれば、6〜9ヶ月保存できます。

両面をこんがりと中火で焼いて下さい。約半分の厚さになるように、フライパンに押しつけるようにしながら焼きます。

完成!!